とんかつ弁当のコツ

      2016/05/17


とんかつ、キャベツと水菜のサラダ、トマト。(12/02/2013)
 
お弁当、とひとくちにいっても、そのスタイルはいろいろ。
幕の内弁当のようにいろんなおかずが入っているのも楽しいけれど、オレ様が主役だ!とテーマがはっきりしているお弁当も楽しいものです。
 
とにかく昼休みというヤツは、老獪な役人みたいで、扱いがなかなか難しい。
職場や学校に毎日大きな顔でやって来て、しかも午前と午後の時間泥棒たちのバトン受け渡しがスムーズにいくよう見張る、という重大任務を負っているのです。
そこで一役買うのが、お弁当です。
リラックスや気分転換、時間がない時は手早く空腹を満たすとか、案外、大役を仰せつかっているわけですよね。
 
だからわたしは、できるだけ食べるひと(夫サマ)のお昼の様子、例えば会議や外出の合間なのかとか、お天気とか体調とか、朝夕食との兼ね合いだとか、そんなこともなんとなく頭に入れながらお弁当の献立を考えます。
そのときに、オレ様的なテーマがあるお弁当だと献立が立てやすい。
輪郭がはっきりするので、食べるひとにも気持ちが伝わりやすいし、記憶にも残りやすい。
毎日作る手作りのお弁当では、けっこう大事なことだと思います。
 
さて、とんかつ弁当のポイントと工夫。
まず豚肉の下ごしらえをしっかりすること。
筋切りをして、ヨーグルトと塩麹を同量混ぜて(どちらかだけでもいい)全面に塗り、ラップに包んで一晩マリネします。
こうするとお肉がしっとりやわらかくなり、冷めても美味しい。
ソースは別添え派と、予めかけておいてほしい派がいます。食べるひとに要確認です。
 
千切りキャベツはお弁当でもぜひ。
酢水に浸して雑菌繁殖予防をします(しっかり水気を切ることも大事)。
少量をお弁当箱に詰めて、マヨネーズやとろみの強いドレッシングかソースを少々かけ、その上からさらにキャベツを置いてサンド状態にする。他のおかずやご飯と味が混じりにくく、水気も出にくくなります。
塩はNG。時間が経つにつれて水分が出て、べちゃっとしてしまいますよ。
 
そして何より大事なことは、ご飯もカツも十分冷めてから詰めること。
熱いうちに詰めると衣が湿気てしまい、サクサクは影も形もない状態になってしまいます。
冷めてから詰めれば、揚げたてとはいかなくても、衣の美味しさもそこそこ保つことができます。
 
今日のとんかつ弁当のヒミツをもうひとつ。
ボリュームがあるように見えますが、実はご飯はお弁当箱の半分だけ。一膳分です。
大人のお弁当はカロリーも気をつけなくちゃね!


 

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