深夜ラーメンはおうちで

      2016/08/11


 
予定外に晩ごはんが遅くなったときや、くたくたに疲れたときに食べたくなるのがラーメン。
その引力たるや無視しようものなら、寝るまで(夢の中まで)追いかけてきそうな勢いですよね。
よって、心はラーメン。何が何でも美味しいラーメンを食べたい。
でも、近くに美味しいラーメン屋さんがない、あるいはパジャマを着ちゃったからもう出たくないなぁ、という気分のときはピンチです。
そんなときにあれば非常に助かるのが、カップラーメンとチルド麵(または冷凍麵)。


というわけで、今夜は深夜ラーメンです。
実は今週どこかでラーメン気分になる予感があったので、スーパーで特売だったチルド麵を買っておきました。
 
さて、おうちラーメンで大事なのはトッピング。
それらしきものが揃えば鬼に金棒です。
麵といっしょに、チャーシューともやしを買っておきました。メンマは省略です。
 
あとは味玉。
ラーメン予感がしたので、一日前に仕込んでおきました。
味玉はゆで卵を、めんつゆとお醤油少々に浸けておくだけ。
ビニール袋に卵と漬け汁を入れ、空気を抜くようにぎゅっと縛っておけば、漬け汁は少しでまんべんなく浸かります。
味玉は冷蔵庫で数日間、日持ちします。
(もしラーメン気分が来なかったら、ご飯やお弁当のおかずとして役立ちます。)
 
 
麵を茹でる前にしておくべき3つのこと。
1、お湯は多めに沸かして、器を温めておきましょう。
2、チャーシューはラーメンを茹でる前に冷蔵庫から出して、室温に戻しておきましょう。
トッピングはひとつのお皿に並べておくと、盛り付けがスムーズにできます。
3、お箸やレンゲのスタンバイも忘れずに。
 
麵のゆで時間は、メーカー指定より少し短めに茹でる方がいいです。
というのも、家ではなかなかラーメン屋さんのように手際よくいかないですから、どうしてもロスタイムが出てしまうから。
オススメなのは、タイマーを短くセットするのではなく、セットするのは指定通りに。
麵を入れる前にスタートボタンを押すのです。
つまり、タイマーをスタートさせてから、麵を投入する。
これでほどよい「少々短め」のゆで時間になります。
 
さあ、美味しいおうちラーメンまであと一息。
ラーメンは見た目も大事。
トッピングを美味しそうに配置するには、麵がすこし見えるように空間をあけることです。
ホンモノのラーメン屋さんは見せ方も様々ですが、おうちラーメンは麵をすこし見せた方が美味しく見えます。
ラーメンの命であるスープと麵が、視覚的にも食欲の引き金になるからです。
 
できたできた、大急ぎで「いただきまーす」。
うーん、美味しい。かなり美味しい。
おうちでこれくらい美味しいラーメンができたら十分でしょ。
深夜のおうちラーメン、万歳!
 
 
 
※この夜使ったチルド麵は、シマダヤの「もみ打ち生ラーメン 本炊き醤油味」でした。気に入ったのでまた買おう。

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