手作りしよう!失敗知らずの梅酒・梅干・梅ジュースの作り方。

      2016/05/22

梅仕事の季節です!
レシピをお探しの方、よかったらお使いくださいまし。
 
 
■おいしい梅酒の作り方 →こちら
わたしは梅酒は隔年で仕込んでおり、今年はお休みです。
2006年の様子はこちら
 
 
■減塩梅干の作り方(塩分12%)
失敗しないポイント付き、詳しい漬け方レシピです。
→①塩漬けして重石をかける →②赤紫蘇を入れる →③土用干しをする
(焼酎を多めに使えば、8%の減塩梅干までほとんど失敗無くできます。)
 
毎年梅干を仕込むようになって、10年近くになります。
今までは12%でしたが、去年は15%で仕込みました。
塩分はともかく、味のことをいうなら、15%の方が酸っぱいとしょっぱいのバランスがよくなり、より梅の味が生きているように思います。
塩分濃度を低くすると、どうしても酸っぱいが先に立ってしまいますし、仕込んで一年を過ぎると、確実に色も味も落ちてきます。
またカビ防止のため、焼酎を多用することになるので、梅の皮も固くなります。
よって、二年以上寝かせるなら、18%がオススメ。
実際、去年おまけで少量仕込んだ18%は、とてもやわらかくて、梅そのものからエキスが出て非常にしっとりしています。
ちなみに、長年寝かせればいいというものでもなく、数年以上経ると、今度は梅の水分が飛んで固くなるようです。
 
今年の我が家の梅干は、15%で白梅(紫蘇なし)にしようかなと思っています。
梅は毎年、和歌山の樹熟(木で黄熟してから収穫する)南高梅を注文しています。
これが出てくるのは、梅シーズンもおしまいの頃、6月中旬から下旬。
香りがよく、やわらかくてしっとり美味しい梅干に仕上がります。
梅干を漬けるのはちょっと手間はかかるけれど、とっても楽しいですよ~!
自家製梅干バージンの方、ぜひいっしょに始めてみませんか?
 
 
 
 
もっと簡単に早く梅を楽しみたい方は、【梅ジュース】がオススメ。
真夏に炭酸で割ったり、焼酎やジンなどで割って飲むと元気が出ます!
煮魚やお肉の漬けだれやドレッシングに入れると、爽やかな甘みと酸味が出て、お肉やお魚はやわらかくなります。
 
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梅ジュース(梅シロップ / 梅サワー)の作り方
 
1)梅酒用の青梅は水洗いし、自然乾燥させる。梅の重量を計っておくこと!
 
2)ひと晩、冷凍庫で凍らせる。ビニール袋などでOK。
 
3)焼酎にさっとくぐらせてから、熱湯消毒したビンに詰める。
 
4)梅の重量と同量の砂糖を入れる。底から1~2センチ程度、お酢を入れる。(入れなくてもいいが、入れた方が腐敗や発酵しにくくなります。)
 
5)室温(日の当たらないところ)に置き、毎日「おいしいジュースになあれ!」と呪文を唱えながら、毎日ビンを振る。(お砂糖を早く溶かすのがポイント!)
 
お砂糖が全部溶けたらできあがり、保存は室温でOKです。
氷を入れてそのまま飲むもよし、お水で割るもよし。
オススメは、梅ジュースの炭酸割り。
夏バテ防止や食欲増進にもってこい!爽やかな酸味が美味しいです♪
 
よりお酢の味を前面に出したい(梅サワードリンクを作りたい)場合は、ビンの1/4~半分くらいまでお酢を入れてください。
梅がどっぷり浸るくらいお酢を入れたサワードリンクも美味しいですが、かなり酸っぱいのでそのおつもりで。
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今年は、全国的に梅が不作らしいので、良い梅は早めに確保した方がよさそうですよ~。
 
 
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