こんなお弁当つくっています~(43)
2016/05/22
先週のお弁当から。(夫のためのお弁当です。)
☆火曜日; ピースご飯、肉じゃが、鮭の焼き漬け、ウインナーとアスパラ、甘い卵焼き、ひとくち蕎麦、赤かぶのお漬物。
【鮭の焼き漬け】の作り方は、こちら。
前の晩に作っておけるので、便利です。
ピースご飯(グリンピースご飯 / 豆ご飯)は、今日はお豆さんを最初から炊き込む方法で。
(※グリンピースをあらかじめお出汁で煮て、ご飯が炊き上がる直前に混ぜる方法で炊くと、お豆さんにシワが寄りません。)
お豆と昆布の風味がしっかりご飯に移って、なかなか美味しいピースご飯でした。
それなのに、夫ったら、
「うーん、味がよくわからなかった。というより、何を食べてもおんなじ感じだった」、ですって!
理由を訊けば、風邪の頭痛と鼻づまりがある上、お仕事しながら食べたから、らしい。
「そうなの、可愛そうに。明日からは、濃い味のお弁当にするわね」
と優しく言ったものの、どうも胸のもやもやは晴れず。
あとで、ぬか床の手入れをしたときに、
「ぷんっ、もうピースご飯はしばらく作りませんからねっ」
と、カメの中に言い捨て、素早くフタをしました。
☆水曜日; カツ丼弁当。赤かぶとぬか漬けきゅうり、ミニトマト。
火曜日の反省?を踏まえて、濃い目の味でガツンとボリュームのあるお弁当にしました。
名付けて、“風邪の回復期のお弁当”。
「今日のお弁当はヨカッタよ」
と夫はご機嫌、作戦は成功したようです。
カツ丼の卵は余熱で、半熟よりやや火が通るくらいにしてあります。
通勤もオフィス内もしっかり冷房が効いているからこそ、可能なお弁当ですね。
☆木曜日; オムレツ弁当。ズッキーニ・絹さや・アスパラ、ぬか漬けきゅうり、ミニトマト。
今日も“回復期のお弁当”です。
角切りじゃがいもと玉ねぎを炒め、冷凍してあったミートソースと合わせて、チェダーチーズを加え、オムレツの具にしました。
☆金曜日; いなり寿司弁当。鶏肉のマヨ焼き、しらす入り卵焼き、絹さやと鶏ささみの棒々鶏風ごま和え、ぬか漬けきゅうり、トマトとプラムのハニーマリネ。
夫の風邪もすこし良くなってきたので、今日は趣向を変えてみました。
正直なところ、おいなりさんの出来はいまひとつ。
お揚げさんをもうすこし、甘く煮付ければよかったかな。
中の酢飯には、自家製の生姜の甘酢漬けを刻んで、炒り胡麻とともにたっぷり混ぜ込んで、やや薄味のお揚げとバランスを取りました。
----------------------
【鶏肉のマヨ焼き】の作り方;
1)前の晩に、鶏むね肉(かたまり)全体に、塩コショウをして、ラップに包んで冷蔵庫で休ませる。
2)表面の水気を拭き取り、ひとくち大に切って軽く塩コショウし、フライパンで焼く。
3)焼き色がついたら、マヨネーズ少々を加え、絡めるように炒める。
※鶏肉にしっかり塩味がついているので、マヨはほんの少しでOK。冷めても美味しいおかずです。
----------------------
【トマトとプラムのハニーマリネ】の作り方;
1)トマトとプラムは、食べやすい大きさにカットする。プラムは実が固いものを選び、皮ごと使う。
2)ボウルに入れ、はちみつとお酢、塩ほんの少々を加えて混ぜる。
※箸休めになるフルーツサラダです。お弁当でなければ、冷蔵庫で冷やすと、より美味しいです。
----------------------
さて、お弁当話の続き。
朝、製造現場を見なかった夫は、思いがけずお稲荷さんが入っていて、嬉しかったみたい。
「今日、思ったんだけど、」
と夜、夫は真面目な顔で言いました。
「キミのエライところは、毎回違うお弁当を作るところだね。今までひとつとして、同じお弁当はないもの。それはホントにエライと思う。いつもお弁当を開けるときが、ちょっと楽しみなんだ」
「まあ、ちゃんとわかっていたのね!うれしいわ。ありがとう。あなたってホントに素晴らしい人ね」
わたしはパチパチ拍手して、大喜びでした。
でもでも、あとでよーく考えたら、わたしのエライところは、それだけ??
★アクセスありがとうございます。今週のオットは「風邪の回復期だから」と、食欲旺盛でした。オットにつられて、こちらも食べすぎ気味。来週はダイエットしなくっちゃ。★コメントの書き込みはお気軽にどうぞ!
→FC2ランキングに投票する♪
→ブログ村のランキングに投票する♪