気軽なスペイン料理のレシピ。スペイン風ミックスサラダ

      2016/08/21

スペイン風ミックスサラダ

 
梅雨明けして、いよいよ夏本番!
この蒸し暑さは閉口してしまいますが、まだまだ夏は始まったばかり。
ぎらつく太陽のもと、元気なスペイン料理を家でつくってみませんか。
暑さも味のうち。(とはいっても、現地は湿気がなくてカラリとした暑さですが。)
ご家族やお友達と、わいわい賑やかに食べて飲んだら、きっと楽しいですよ!
 
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【スペイン風ミックスサラダ Ensalada mixta】 エンサラダ・ミスタ
 
材料(2~3人分);
レタス100g、玉ねぎ100g、ピーマン1/2個、トマト100g、ゆで卵1~2個、エビ(人数分)、ツナ適宜、
塩、オリーブ油、お酢。
 
作り方;
1)エビは殻つきのまま、お塩とお酒少々を入れた水少量で茹でる。
殻があざやかになったら、そのまま煮汁に浸した状態で冷ました後、殻を剥く。
 
2)玉ねぎは薄くスライス(辛味が苦手な場合は、水にさらしておく)、ピーマンは細切りまたはみじん切り、トマトとゆで卵は食べやすい大きさに切る。
レタスは冷水にさらしてパリッとさせてから、しっかり水気を切り、食べやすい大きさに切る。
 
3)ボウルに、2)の野菜とツナ、卵、エビを入れ、オリーブ油とお酢(各小さじ1)を加えて、手で混ぜ合わせる。器に盛り、お塩とオリーブ油を添えて食卓へ。
お塩とオリーブ油は食卓で、各自好みで味をつけて食べます。
 
※オリーブの実(塩漬けやオイル漬けなど)、白アスパラガス、アンチョビなどを入れると、よりスペイン風になります。
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スペインでは家でもカジュアルなレストランでも、オイル・ビネガー・塩のセットがテーブルに置かれていて、サラダは自分で味をつけて食べるのが一般的なスタイル。
(ただし高級レストランでは、ドレッシングなどで調味してあることが多いです。)
おおらかで、素材の味を大事にするのがスペイン流ですね。
 
きゅうりは生食しないので、サラダにも入りません。
スペインのきゅうりは、皮は固くて種が多くて実はやわらかく、要するに生食するには美味しくないのです。
またスペイン料理では、サラダに限らず、あまりコショウを使いません。
味付けには、にんにくとオリーブ油(どちらもたーっぷり使う!)、サフラン、パプリカ(ドライパウダーになっているスパイス)をよく使います。
 
 
 
そのほか、こんなお料理も美味しいですよ!
 
 
おうちで手軽に楽しむスペイン料理。パエリヤ、野菜のグリル、あさりの白ワインソース煮、ほうれん草のカタルーニャ風

鉄鍋で楽しむ【パエジャ Paella】、【野菜のグリル Escalibada(エスカリバーダ)】、【ほうれん草のカタルーニャ風 Espinacas a la Catalana】、【あさりの白ワインソース煮 Almejas a la marinera】。
写真ではほとんど切れていますが、【トマト風味のガーリックトースト Pan con tomate(パン・コン・トマテ)】 も、ジューシーなトマトとこんがり焼いたパンが、嬉しくなっちゃうくらいハッピーな組み合わせでオススメ。
(上記サラダも含め以上のお料理は、大地宅配(大地を守る会)の商品カタログ「ツチオーネ」128号でご紹介しました。)
 
 
スペイン料理のお供は、ぜひスペインのワインやビールで!
ちなみに、スペイン人はお酒が大好き。
とにかくいっぱい飲みたい。気軽に飲みたい。ノドを潤すにはお酒だ!
というわけで、赤ワインを炭酸や炭酸ジュースで割って飲んだりします。
"tinto de verano" ティント・デ・ベラーノといって、夏の赤ワインという意味です。
アルコールが薄まり、炭酸とほんのりした甘味で、とても飲みやすいですよ。
日本の夏にも似合いますね♪
ちなみに地域によっては、ビールもファンタレモンや7upなどの炭酸ジュースで割って飲んだりするそうです。
どちらも家で簡単に作れるので、この夏の簡単カクテルにぜひお試しください。
口当たりがいいので、飲み過ぎ注意ですよ~。
 
 
 
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