大人顔のポテトサラダ
2016/08/28
Dinner at home, 2012/07/27
突然ですが、ポテトサラダってちょっとやっかいな食べ物だと思うのです。
例えばレストランやデパ地下で、じゃこと豆腐の和風サラダとかシーザーサラダなどと比べると、なんとなくお子様っぽい。「これください!」と大声では言いにくい気分がするけれど、実はときどき無性に食べたくなる。
ベビーフェイスの魔性の女みたい。
それなら大人っぽいポテサラを作ろうではないか!
という強い意気込みがあったわけではないのですが、お酒にもよく似合う大人のポテサラを作りました。
作り方は至ってシンプル。
【ツナポテサラ】 ☆レシピ
じゃがいもを皮ごと蒸かして熱いうちにマッシュし、ワインビネガーとレモン汁、ツナ缶を缶汁ごと、塩コショウ、刻んだディルを加えて、ペースト状になるまでしっかりつぶしてよく混ぜ合わせる。
ポイントは3つ。
ワインビネガーとレモン汁のW使いで、爽やかな酸味をつける。
ツナ缶はできればヘルシー系でもいいので、オイルありを使う。
コショウは白と黒粗挽きのW使いで。
もう少しコクが欲しい場合は、マヨネーズかサワークリームを加えてください。
ツナの旨みとマイルドなじゃがいもに、レモン汁とディルの爽やかさとピリッとしたコショウがアクセントになり、シンプルながらとても美味しいポテサラができます。
キリッと冷えた白ワインやビールにぴったり。
薄切りのカリカリトーストに塗っても美味しいですよ。
ポテサラが子どもっぽい、という話ですが、もしかしたら誤解かも。
小さい頃によく食べたお子様ランチで、ケチャップ炒めのスパゲッティといつもセットだったから、そんな気がするのかもしれません。
ごめんね、ポテサラくん。
ハムときゅうりと人参の君も大好きです。
晩酌ごはん。自家製梅酒とビールで。
蒸しとうもろこし、インゲンと赤玉ねぎとハムの甘酢サラダ、ツナポテサラ。
ごちそうさまでした。