こんなお弁当つくっています～(126)
2016/05/22
先々週のお弁当から。（夫のためのお弁当です。）
◇この週のジョグ(Sun.-Sat.)； 約22km。日曜日のロングランは調子はまあまあだったが、その後、体調を崩して発熱。風邪ではなく、たぶん花粉症からくる体調不良。数日間、ジョグ・筋トレすべて休んで、体調回復に努めた。（夫のラン日記より）
☆月曜日； ミートソーススパゲッティ、ブロッコリーとトマト、りんごとオレンジ。
冷凍しておいた、自家製ミートソースを活用。
パスタは仕上げにオリーブ油少々をまぶすと、冷めても麺がくっつきにくいです。
妻的には、ちょっとラクしたお弁当でしたが、ミートソース好きの夫的には、美味しいお弁当だったようです。
☆火曜日； 鮭の西京漬け、魚肉ソーセージとほうれん草の炒め物、だし巻き卵、花豆の甘煮、白菜漬け、おみかん。
おかずいろいろ、幕の内風お弁当です。
母が自分のお買い物ついでに、魚肉ソーセージを買ってきてくれました。
何年ぶりに口にしたことでしょう。
食べる度に浮かぶ、なぜオレンジ色のビニール？なぜピンク色？なぜソーセージ？という疑問も、すこし甘い味付けも、昔とちっとも変わらない。
わたしが中学高校の頃、母がよくお弁当に入れてくれたように、ほうれん草といっしょに塩炒めしました。
☆木曜日； 回鍋肉（ホイコウロウ / 豚肉とキャベツの甘味噌炒め）、ブロッコリー、べったら漬け、りんごとオレンジ。
夫に体調不良から早く回復してもらおうと（上記のラン日記参照）、ボリュームのあるお弁当にしました。
美味しかったには違いないらしいのですが、よくよく話を聞くと、ご不満がおありのようで。
まず、思ったよりご飯が多かった、とのこと。
それはですね、確かにいつもより若干多めの210g（お茶碗1膳半分）ですが、多すぎるというほどではないでしょう。
ご飯→おかず→ご飯と、変則的な“おかずサンドイッチ”盛り付けをしたから、おかずに対してご飯の量が多いと感じたのかもしれないですね。
もうひとつ、思ったよりお肉が少なかった、とのこと。
ええとですね、豚肉はきっちり100g使っています。（1食分として適量。）
キャベツと玉ねぎを多めに入れたので、相対的にお肉が少ないと感じたのではないかしら。
ご飯もお肉も、デスクワーク中心の大人のお弁当として、十分な量だと思うのですが、むむむ、満足感を十分に得られないのは問題です。
困っちゃうな、がんばろう。
☆金曜日； おむすび｛わかめご飯 / 鮭 / 梅干｝、鶏のからあげの甘酢あん、ほんのり甘い卵焼き、ほうれん草のぽん酢おかか和え、べったら漬け。
前日の問題からやや気を取り直して、夫の好きなおかずを入れたおむすび弁当です。
が、この日の夫は超多忙。
「感想もなにも」、と夫はすこし申し訳無さそうな顔をしました。
「とにかく時間がなかったんだ。それとね、いつもより遅く家を出たから、ひどいラッシュでね」
「もしかして、おむすびがつぶれていたとか」
「そう、原型をとどめないくらいね」
「えええ、そうだったの、、、」
わたしの口がヘの字にまがり、眉間にシワがよって、絵文字の泣き顔になったのを見た夫は慌てて、
「でも、それはラッシュのせいだから仕方がないよ。帰りのカバンは軽くてよかったよ」、と慰めました。
ああまったく！
時に、真実とか現実を知ることは、玄関のドアを開けたらいきなり猛吹雪に襲われた、くらいの衝撃があるわけで。
お弁当の感想を求めるのも、ほどほどに。
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それにしても、お弁当道は奥深いものです。
小さな箱の中に、味と量と栄養と満足感や持ち運びなどの使用感、すべてを詰め込むのは容易くありません。
完成図がまったくわからない、ジグソーパズルみたいなもの。
すべてのピースががぴたっとはまる日もあれば、いくつかのピースが行方不明の日もあるし、どういうわけかピースが余って無理やり押し込んじゃう日もある。
でも、レタッチもリセットも望めない、一回勝負。
なかなか手ごわいパズルですよね。
そうならば、うまくいったらラッキー！というくらいの気持ちで取り組むのがいいのかもしれません。
なんといっても、お弁当パズルは毎日のこと。
楽しんでやらなくちゃ、続かないしつまらない！
さあ、明日もラッキーを求めて、美味しいパズルにチャレンジしようと思います。
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