軽食タイプのりんごとオレンジのカップケーキ。
2016/06/07
カップケーキとひとくちに言っても、しっかり甘いケーキタイプから、甘さ控えめのマフィンタイプまでいろいろです。
これは甘さ控えめ食感しっとりで、ケーキとマフィンの中間タイプです。
りんごケーキは、本店HP「キッチンひめ」のりんごケーキのレシピを基本にしています。
まずは、前日にりんごジャムを作るところから。
刻んだりんごに千切りにした生姜をたっぷり入れて、基本のりんごジャムと同じように甘く煮ます。
甘酸っぱい中にピリッと生姜の風味が効いて、すこしスパイシー。
このアップルジンジャージャムは、ヨーグルトやトーストと食べても美味しいし、紅茶にもよく合うので、りんごがたくさんあるときにはよく作ります。(保存は冷蔵庫で)
レシピを見ていただくとわかりますが、このレシピ、すこし変わっています。
ベーキングパウダーを粉に混ぜるのではなく、温めた牛乳に加えて、モコモコ泡だった液体を種に入れるのです。
水分が多い生地のときには、混ぜやすくて、なおかつしっかり膨らむ方法だと思います。
ケーキは、シナモンやキャラウェイを入れて、スパイシーな味にしました。
もうひとつは、おれんじケーキ。
冷蔵庫に貯蔵してあった伊予柑で、りんごケーキをアレンジします。
柑橘とヨーグルトの酸味で爽やかな甘酸っぱさと、もっちりした食感が楽しめます。
写真の倍の量を焼いて仕事関係に送り、残りは友人におすそ分けと、我が家の朝食用です。
友人からは、
「オレンジの方はチーズケーキなんですね。すごく美味しい…りんごはオレンジに比べると素朴なヘルシーな感じがまた美味でした!」
とメールをもらいました。
チーズは入っていないのですが、ヨーグルトとオレンジでそんなお味になるのです。
どちらさまにも美味しく食べていただけて、ヨカッタヨカッタ!
【おれんじケーキ】の作り方のヒント;
基本は、りんごケーキのレシピと同じ。
変更点は以下の通り。
1)柑橘は、丁寧に薄皮と種を取り除き、グラニュー糖をまぶしておく。実を取り出すときに、ジュースを50cc絞って、別にしておく。
2)材料の目安(ベーキングカップ中サイズで約10個分)
○柑橘(伊予柑や甘夏)4個、グラニュー糖50g(柑橘にまぶす分)
○バター100g、グラニュー糖80~100g、ヨーグルト大さじ山盛り2、全卵1個、オレンジの絞り汁50cc、ベーキングパウダー小さじ2、薄力粉200g
3)りんごケーキで、温めた牛乳にベーキングパウダーを混ぜるところで、牛乳をオレンジの絞り汁に変える。
4)焼いている途中で、飾りのオレンジを乗せて、グラニュー糖少々を振る。
食べるときは、電子レンジで軽く温めなおすか、もしくは冷蔵庫で冷やすより美味しいです。
※ちなみに、マフィンの基本レシピはコチラ。作りやすくて、しっとり美味しいレシピです。
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