質素贅沢な、おむすび弁当

      2017/02/08

2016-08-19-bento-omusubi

今日のお弁当。大きいおむすび、以上!

桜の印が塩おむすび、海苔が紅鮭です。それにお沢庵と自家製梅干、インスタント味噌汁。

おかずなし、彩りなし。おむすびも何の飾りも変化球もない、質素なお弁当です。

一見、手間いらずで簡単に思われるかもしれません。でもね、ほんとうはこういうお弁当こそが最も難しいと思うのです。シンプルな分だけ、ごまかしが一切きかないからです。

ご飯は美味しく炊けている?おむすびの握り具合や塩加減はちょうどいい?大きさは過不足ない?具のバランスは適切?お昼に食べるときに、ご飯がパサついていたりしていない?
おむすびだけだから、これらがいまひとつだと、とても残念なお弁当になってしまいます。

だから、こういうシンプルで質素なお弁当を作るときは、かえって気を使います。すこしだけ緊張もします。ほんとに美味しくできたからしら?と。

まあでも現実には、朝うっかりお寝坊しちゃったー、なんてときに登場することが多いんですけれどね。
そんな感じだけれど、気合だけは、気持ちだけは、いつもの倍くらい投入しています。

なぜって、食べるひと(夫)はおむすびが大好き。
だから「シンプルなおむすび最高!」なんて言っていますが、たぶん超辛口のおむすび批評家目線になっているに違いありませんからね。

 

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