小学生も握れるよ!おむすびワークショップ第3回(2016年8月)

      2017/02/08

おむすびって何だろう?から体験しよう。

「キッチンひめ」おむすびワークショップ第3回は、夏休み特別編です。小学生のボーイズとお母さんが参加してくださいました。自由研究にも使えますよね!

ボーイズは日頃はお料理をしていません。おむすびを作るのも初めてです。でも、おむすびは大好きなんですって。それ、とても大事です。大丈夫!きっと美味しく作れますよ。

最初に、おむすびについて少しだけお勉強します。
「おむすびを外国の人に説明するとしたら、なんていう?」
「うーん」「ええと」「むずかしいなぁ」

真剣です。

真剣です。

 

知っているようで、知らないあれこれを体験します。
「ご飯の味をよく確かめてみましょう。これとこれ、味が違うでしょう?」

ご飯の味ってどんなだっけ?

ご飯の味ってどんなだっけ?

「あーホントだ」「こっちの方が甘い」「へぇ」

食べ慣れているものも、違う角度から見ると新たな発見がありますよね。

 

自分で作ってみよう。作ってあげよう。

それでは実際に作ってみましょう。まずはデモンストレーションから。
よーく見てくださいね、あとで自分で作ってもらいますよ。

 

こうやって握りますよ。

こんなふうにご飯を乗せて

 

「こうかな?」そう、いい感じよ。

こうすると三角になります。

 

では、実際に握ってみましょう。
初めてでも、お子さんでも大丈夫!丁寧にマンツーマン指導します。

「こう?」
「そうね。右手は屋根を作って、左手は…」

ひとりずつ丁寧に指導します。

「こう?」そう、いい感じよ!

 

「あっ、できた!」
ほっとしたような、とってもいい笑顔がでました。

「わ、すごい!できた!」 とても嬉しそうです。

「できた!」

 

「あれ、なんかうまくいかないな」
「大丈夫、手の大きさに合わせて、ご飯をすこし減らしてみましょう」

「あれ?こうかなぁ?」大丈夫、ちゃんとできるわよ。

「あれ?こうかなぁ?」大丈夫!

 

「できた!ほら、見て!」誇らしげです!

「できた!」

 

「すげぇ!できた!ほら」
息子の誇らしげな笑顔に、お母さんも感動したようです。
「ちょっとよく見せて、写真撮るから」

「すごい!ちょっと写真撮る!」お子さんの初めてのおむすびに、お母さんも感動。

息子「ほら!」母「写真撮らせて!」

 

 

手が慣れてきたところで、お友だちに作ってあげましょう。
食べるひとのことを思って、心を込めて握ってね。

 

お友だちに「どうぞ」

お友だちに「どうぞ」

 

「どうぞ」「ありがとう」「心を込めたからな」「おう!」
差し出す方も受け取る方も、すこしはにかんだようないい表情です。心の距離もまた一歩近くなるかな。

ボクのとキミのと。

ボクのとキミのと。

 

 

さて、おむすびを作った後は試食を兼ねたランチタイムです。
「この具、うまい!」「作ってくれたおむすび、おいしいよー」
「いつもは食べれないんだけど、このきゅうりのお新香は食べられる!」
「から揚げ、大好き」「もういっこ食べようっと」

 

試食ランチ。から揚げが大好評!

試食ランチ。から揚げが大好評!

 

本日のお献立


 

おむすび:新潟コシヒカリを使用。塩おむすび、塩鮭、たらこ、チーズおかか、カレーウインナー。

おかず:鶏のから揚げ、きゅうりの浅漬けなど漬物、お味噌汁。

 

参加者の感想

  • 握り方がよくわかった。家でも家族に作ってあげようと思います。妹にチーズおにぎりを作ってあげます。
  • 今まで具はシャケがいちばん好きだったけど、新しい具があって新鮮だった。両親に作りたいと思います。
  • お米の味の違いがよくわかって面白かった。
  • 日常でおむすびを作らないといけないシーンは多いが、美味しい方法をかんがえたことがなかったので、楽しみ方が増えてよかったです。
  • 子どもといっしょに参加して、敏感な感じ方や喜び方を目の当たりにできて新鮮でした。
  • また冬休みにぜひやってほしい!
  • 妹と参加したい!友だちも誘ってきます。

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ご参加ありがとうございました。

参加ご希望の方は「キッチンひめ」までご連絡くださいませ。

 

 

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