こんなお弁当つくっています～(28)
2016/05/22
先週のお弁当から。（夫のためのお弁当です。）
☆月曜日； カレー、雑穀入りご飯、ほうれん草とコーンのバター炒め、目玉焼き。
カレーがどこにも見えないって？
実は、お弁当の底、ご飯の下に隠れているのです。
夫が高校生のときのこと。
「おべんと♪おべんと♪」とフタを開けたら、一面真っ白なご飯だけのお弁当。
てっきり、おかずを入れ忘れたのだろうと、白米弁当を食べ始めたら、なんとカレーが隠れていた！
というわけで、隠れカレー方式は、義母（姑）に習いました。
お弁当箱の底にカレーを敷いて、その上にご飯を詰める。
もしくは、カレーをご飯でサンドする。
こうすれば、カレーも漏れることなく、お弁当にOKです。
冷たいカレーのお弁当って、美味しいのかしら？
と思ったのですが、夫によると、冷たいカレーは案外ウマイのだそうです。
実際、この日の「隠れカレー弁当」は好評だったのでした。
☆水曜日；ピースご飯、塩鮭、甘い卵焼き、いんげんのソテー、カレーポテト焼き、厚揚げと人参・小松菜の煮物、お漬物。
鮭の上にあるのは、カレー味のおじゃがのお焼き。
カレーの残りをマッシュポテトに混ぜて、薄く小麦粉をはたいてチーズをふって焼いたもの。
実験的な新メニューでございます。
夫に感想を聞いたら、美味しいとか美味しくないとかいう以前に、見た目から想像したのとまったく違う味で、かなり面食らったとか。
☆金曜日； おむすび（鮭とたらこ）、ほうれん草のポン酢和え、自家製ミニグラタン、うずらの卵とウインナー、ピーマンの肉詰め、ミニトマト。
おむすびに定番おかずで、夫はかなり満足だった模様。
作る方は、定番っぽいお弁当はつまらないかしら、などといろいろ考えたりするものです。
でも食べる方は、「驚き」よりも「安心」を求めるらしい。
まあ、考えてみれば、お昼ごはんはひとときの休息。
その後に、まだまだ長い午後の戦いが待っているのだから、「驚き」だの「感動」だのよりは、心身が休まって気力が充実するようなお弁当がいいのかもしれませんね。
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