こんなお弁当つくっています～(140)
2016/05/20
6月第2週のお弁当から。（夫のためのお弁当です。）
◇この週のジョグ(Sun.-Sat.)； 0km。風邪発熱のため、3日間自宅で休養。ジョグもお休み。
☆火曜日； チキンのケチャップソテー、カルボナーラ風スパゲッティ、にんじんとグリンピースのグラッセ。
【お弁当用カルボナーラ・スパゲッティ】の作り方は、こんな感じ。
1）フライパンに、にんにく・バター・オリーブ油を入れて熱する。
2）茹であがったスパゲッティと茹で汁少々を入れて炒める。
3）火を止めて、牛乳少々を加えた溶き卵を入れ、手早く混ぜ合わせる。黒コショウ、刻みパセリ、オリーブ油少々をふってできあがり。
いつものカルボナーラのようにクリーミーなソースを加えると、お弁当の場合はパスタがくっついてしまいます。
そこで、バター炒めパスタに卵を絡める感じにしてみました。（あくまでも「カルボナーラ風」です。）
卵液は火を止めてから加え、余熱で火がほどよく通るようにするのがポイント。
ベーコンを加えるとより美味しいですが、この日はチキンソテーを入れたので省略。
食べたひとは、バター炒めのパスタだと思ったそうですが、「美味しかった！また入れてね」と好評でした。
☆水曜日； 酢豚、アスパラガスのソテー、シュウマイ、お漬物。
美味しいパイナップルがあったので、酢豚です。
カリッとした衣の豚肉に、ケチャップベースの甘酢あんがよく絡み、生パインがいいアクセントになって、なかなか美味しい酢豚でした。
朝6時過ぎにはお弁当もできあがったのに、あら？誰も起きてきません。
夫は発熱のため、額にうっすら汗を浮かべて、真剣に眠っていました。（イヌもベッド下で添い寝？していた。）
というわけで、本日のお弁当は家での昼食となりました。
パジャマ姿で食卓についた夫は、「酢豚、ウマイ！」と嬉しそう。
このひとの長所のひとつは、どんなに不調でも食欲が落ちないこと。
お弁当もあっという間にぺろりと平らげました。
わたしより食べるのが早いひとだとはわかっていたけれど、まるで掃除機で吸い込むように、素早くなおかつ無駄のない動きでした。
考えてみたら、夫が行楽弁当ではないお弁当を食べる姿を見たのは、初めてだったかもしれません。
新鮮な気分がすると同時に、わたしの朝の労作があまりにも泡のごとく、しゅるしゅると消えていくので、ちょっとばかり腹が立つ30秒前の気分でもありました。
☆金曜日； ナシゴレン風ドライカレー、目玉焼き、ウインナーといんげん、お漬物、ミニトマト、フレッシュ・パイナップル。
水曜日に引き続き、生パイン大活躍メニューです。
ジンジャー、ガーリック、オニオン、コーン、グリーンビーンズ（いんげん）、ベーコンとライスを炒め、塩コショウのほか、ケチャップとカレーパウダーで味をつけます。
最後に、ベランダから摘んできたばかりのバジルと刻んだパイナップルを入れて、できあがり。
毎夏訪れるリゾートのプールサイドカフェで食べるカレーライスが恋しくなりました。
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我が家はヘンテコな家庭で、いつも三人（正確にはふたりと一匹）が、ひとかたまりになって過ごしています。
一応狭いながらも、お部屋はいくつかあるのですが、気が付くといつも同じ部屋の隅でまとまっています。
「うちって、３畳あったら生活していけるわよね」
「ほんとに。ちょっとマイロー、人間を枕にして寝ない！キミもそんなにくっついたら暑いよ」
「だって、ここがテレビがいちばんよく見えるんだもの」
とまあ、こんな感じ。
元気で仲良しのときはこれでもいいのですが、問題は風邪をひいたとき。
例えばこの週のように、夫が風邪をひくと、家族全員が具合が悪くなります。
実際に風邪にかかっていなくても、どんよりした体調不良の波に感染するのです。
イヌは病人につきあって一日中寝るので、生活のリズムが狂い、わたしはなんとなくノドが痛くなり、たいしたことをしないのに看護疲れになり…。
いかん、いかんですな、これでは回復しようにも気分的に効率が悪い。
なんとかしようと思いつつ、ひとかたまりになって生活するのは三人の習性らしく、修正するのはおそろしく難しい。
もしかすると、前世だかなんだかでは、三人は三匹で群れを成していたのかも…。
そんなくだらないことをぐるぐる考えてしまう、アタマもカラダも重い一週間でした。
風邪キライ！
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