過去のお弁当(Bento/Mar.) ブリ照りのコツ

      2016/05/17

3月のお弁当の記事はこれで最後です。
大幅な更新遅れですが、ほんのすこしでもお役に立つことがあれば(楽しんでいただけたら)嬉しいです。


☆3月28日(月): 焼肉弁当!

 

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ふつうの焼肉は牛肉がいいけれど、お弁当用は豚肉です。
冷めても美味しいのは、牛さんより豚さんだから。


 

☆3月29日(火): ナポリタン。

 

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何度か書いていますが、お弁当用のパスタで大切なことは2つ。
1つは、パスタが柔らかくならないよう注意。
パスタの標準ゆで時間より短い時間で茹でてアルデンテにする、というのはたいていの人が知っていますよね。
お弁当の場合はさらに30秒短く!
お弁当箱に詰めてお昼に食べるまでの間にも、予熱で麺が柔らかくなってしまうからです。
完全に冷めるまで、フライパンに入れたままにしておく場合も同じ。
火を止めていても、フライパンの予熱でどんどん柔らかくなってしまいます。
そのあたりは計算して(想像力かな)、自分の手順に慣れておくこともコツのひとつです。

もう1つは、冷めても麺がくっつかないように注意。
トマトやおナスなど、水分のある野菜を具に使うと、かなり防ぐことができます。
仕上げにオリーブ油をふるのもコツ。
あるいは、フライ定食の付け合せのケチャップ・スパゲッティのように油でしっかり炒めるのでも、かなりくっつきを防止できます。
但し、炒める方式だと少々パサついてしまうのが難点。


 

☆3月30日(水): ブリの照り焼き、ピーマンハム紅生姜の卵焼き、菜の花。

 

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お弁当の美味しいポイントは、味がしっかりしていること。
ブリ照りも同じです。
いつものごはんなら、煮絡めながら焼く(あるいは漬け込みした後焼くとか、タレを塗りながら焼く)でもいいのですが、お弁当用にはひと工夫必要。
ブリの切り身に塩コショウし、薄く小麦粉をはたきます。
フライパンで焼いて、火があらかた通ったところでいったん取り出し、タレ(お醤油・お酒・みりん・砂糖)を入れて煮詰めます。
タレが煮詰まってとろみがついたら、ブリを戻しタレを絡めます。
衣がタレを吸うので、冷めても味がしっかり定着します。
味(塩気)を濃くするのとは、すこし違いますよね。
豚肉の生姜焼きなどにも使える方法なので、ぜひお試しください。

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3月の分はこれでおしまい。過去お弁当シリーズはまだまだ続きますよ。

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