ささみフライ弁当
2016/08/26
揚げ物は揚げたてが美味しいに決まっています。
でも、お弁当に入っている冷えたフライやコロッケも、それとは別の美味しさがありますよね。
そんなわけで、この日はささみフライ。
お弁当用の工夫はこんな感じです。
1)冷めるとお肉が締まるので、しっとりしたやわらかさを保つ工夫。
ささみを一晩、塩こうじとオリーブ油少々をまぶしてマリネしておきました。
2)冷めると味がボヤけるので、アクセントをつける工夫。
ささみを開いて、中にチーズと大葉、梅肉と大葉を挟みました。
チーズのコクと大葉のさわやかさ、梅の酸味があると、ずいぶん美味しさがアップしますよね。
よかったら試してみてくださいね。
それと。
ささみを使うときは、スジをちゃんと取りましょう。
せっかくお肉をやわらかくしても、スジがあったら興ざめですからね。
小さな心遣いが食べたときに、さりげない美味しさを生みます。
たとえば、オレンジの種を取り除いておくとか、皮に切れ目をいれておくとか、そういうささやかなことです。
食べるひとがストレスなく、ささっと口に運べるように。
相手を思う小さな心遣いを忘れないひとでありたいと思います。