ごぼうチップス・牡蠣のソテー・トマトとチーズのペンネのレシピ
2016/08/21
一足早いクリスマス・パーティーのお料理、続きです。
前菜まではあらかじめテーブルに並べておきましたが、ここからは作りたての温かいお料理です。
室内照明を落としてキャンドルを灯しているので、写真が不安定な色でごめんなさい。
★ごぼうチップスとさつまいもチップス
カリカリでスパイシーなチップスは、手でつまんでどうぞ。
ビールにもよく合います。
《簡単レシピ》
1)ごぼうとさつまいもは皮ごと、長めのマッチ棒サイズに切る。ごぼうは酢水に5分ほどさらす。※さつまいもは水にさらさない。
2)低温でじーっくり揚げる。
→お野菜を油に入れたときに、ぶくぶく泡が出るようでは温度が高い。ゆっくり小さな泡が立つくらいの低い温度で、ときどきかきまぜながら、時間をかけて揚げる。菜箸で触ってカリカリになってきたらOK。さつまいもは糖分があるので、焦げやすいので注意。
3)キッチンペーパーで油気を軽く拭ったら、ビニール袋にそれぞれ{ごぼう+塩コショウ&カレーパウダー}{さつまいも+あらびき黒コショウ&塩}を入れて、口を閉じて袋をふりスパイスをまぶす。
※もし素揚げが上手にできない場合は、小麦粉を薄くまぶして揚げると、カリッと揚がります。
★牡蠣のガーリックソテー
旬の牡蠣で一皿。
お嫌いでなければ、ガーリックは強めにするといいでしょう。
作りたてはぷりっぷりでとても美味しい!
《簡単レシピ》
1)加熱用牡蠣は塩水で振り洗いする。
2)にんにく(みじん切りor叩き潰したもの)とタカノツメをオリーブ油で加熱し、香りがでてきたら牡蠣を加え、強火で炒める。
3)塩コショウを強めにし、仕上げにシェリー酒、レモン汁、ローズマリーの葉を加える。
★いろいろ野菜のトマト煮込み(写真なし)
フランス風にいうならラタトゥイユ、イタリア風にいうならカポナータ。
ただし正確にいうと、カポナータ(Caponata)は揚げたおナスと、別鍋で炒めたお野菜を煮るもののようです。
わたしが作るときは、おナスも揚げずに炒めるので、チャンボッタ(Ciambotta)という方が近いのかもしれません。
ルクルーゼのお鍋ごと食卓に出して、それぞれの器にサーブしました。
食べるときに各人で、パルミジャーノレッジャーノをすりおろしていただきました。
お野菜の味がじんわり深くて、とっても美味しかったのですが、写真を撮るのを忘れてしまいました。泣
《簡単レシピ》
1)深鍋ににんにくとオリーブ油を入れて、お野菜を固いものから順に加えて炒める。野菜はいろいろ入れると美味しい。今回は、玉ねぎ・人参・レンコン・セロリ・ズッキーニ・おナス・かぼちゃ・赤と黄色のピーマン(パプリカ)でした。
2)トマトの水煮缶、戻したドライトマト、バルサミコ酢少々を加え、ドライバジルとオレガノ、塩コショウとお砂糖少々も加えて煮込む。→ここまでは前日の仕込みOK
3)お野菜がほどよく柔らかくなったら、生のバジルを加えてフタをし、“熱い”ではなくて“温かい”温度になるまでおく。食べるときにパルメサンチーズをふる。
このあと、メインディッシュのローストビーフをお出しました。
そのお話はあとでね。
★ペンネ・アラビアータとブルーチーズのクリーム・ペンネ
コース料理の順番でいえば、本来パスタはメインのお肉の前なのですが、そこはおうちパーティー。
ペンネはメインのあとにして、ゲストのお腹の様子をみて、量を調節しました。
ペンネ・アラビアータはおなじみ、ちょっとピリ辛いトマトソースです。
基本のトマトソースに、バルサミコ酢少々、戻したドライトマトの刻んだもの、乾燥タカノツメをすり鉢ですったもの、生のバジルを加えてあります。
ブルーチーズのペンネは、かぼちゃとアスパラガスをにんにくとオリーブ油で炒め、生クリームとクリームチーズ、ブルーチーズを加えたものです。
ポイントは、生クリームが沸騰してからチーズを入れること。
ゲストのみなさんは、ペンネの大皿を前にして、
「お腹いっぱいなんだけど、食べたくなっちゃう~」
と半ば悲鳴をあげながら、結局ほぼ全部お腹に納めたのでした。
そう、我が家に来たら、『お腹いっぱいになるまで食べる!』というのが、ゲストに課された唯一最大の決まりなのです。笑
実はこの日のお客様には、一日一食で十分というきわめて少食の方もありました。
が、その方もすべてのお料理をたっぷり一人前召し上がり、ラタトゥイユはおかわりまでしてくださって、ほんとうに嬉しかったです。
(きっと気を使ってくださったのだと思うけれど、そのお心遣いが心に染みました。)
* * * * * * *
さて、メインディッシュの絶品ローストビーフと、ささやかなデザートのお話はまた明日。
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