絶品ローストビーフのレシピ

      2016/08/21

一足早いクリスマス・パーティーの続きです。
今日ご紹介するのは、メインディッシュのローストビーフとデザート。
 
 
我ながらいい出来!絶品ローストビーフ

★絶品ローストビーフ
300~500gの小さめの量で作るときは、フライパンで焼いてしまうのですが、今回は700g(大人6~8人分)なので、オーブンで焼きました。
フライパンで作るローストビーフのレシピ
ローストビーフで大切なことは、パサつかずしっとりジューシーに焼き上げること。
もちろん焼きすぎ厳禁、お肉の中側はレアで。
良質の牛肉(国産牛)を使ったローストビーフは、それはそれは美味しく仕上がり、緊張して調理したわたしもほっとしました。
 
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《ローストビーフ~牛肉を購入する際のポイント》
一にも二にも“おいしいお肉”(国産牛のロース肉)を用意すること。
好みもあるが、脂身が多いお肉の方がジューシーに仕上がる。
 
いいお肉でしょう!

まぐろのトロみたいです

※素人では判断が難しいので、わたしは明治屋紀伊国屋で「ローストビーフ用」と指定して購入しています。
※500g以上のお肉は、タコ糸で縛って成形します。大きなお肉屋さんでは、お店にお願いできる場合があります。自分で縛る場合は、きつく縛らないよう注意。
※牛脂を必ずもらうこと。この際、「ローストビーフ用の牛脂」と指定すると、お店によっては、お肉の上面をカバーできるように平らにカットした大きい牛脂を用意してくれます。
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ローストビーフも付け合せも美味しいよ!

《絶品ローストビーフのレシピ》
 
国産ロース肉700g(たこ糸で成形しておく)、塩10~12g、黒コショウ5~7g、セロリの葉や茎・ローズマリー2枝
 
1)お肉は十分に室温に戻しておく。ただし、ドリップ(汁)が出るようでは暖かいところに置き過ぎ。お肉がだれてしまいます。
2)お塩と黒コショウを混ぜ合わせ、お肉の表面に手でなじませるようにまぶす。わたしはローズマリー(生)の葉の刻んだものも、コショウといっしょに混ぜています。
3)オーブンはあらかじめ180度に温めておく。オーブン皿にオリーブ油を薄く塗った焼き網を置き、焼き網の下に、セロリの葉や茎、ローズマリーを置き、お水をカップ1くらい注ぐ。
4)オーブンが十分温まったら、焼き網の上に牛肉を乗せ、10分ほど焼く。途中上下を返し、表面に焼き色がついたら牛脂を乗せる。
5)温度を160度に下げ、5~7分ほど焼く。お肉の真ん中に竹串を刺してみて、血が出ず竹串が生暖かい状態なら焼き上がり。
6)オーブンの扉を閉めたまま数分ほど置いて、その後アルミ箔に二重に包み、さらに新聞紙に巻いて、常温になるまで置く。
 
7)グレイビーソースをつくる。
焼き網の下のお水(焼いたときの肉汁も落ちている)を目のこまかい網でこし、余分な油も取り、小鍋で温める。ブイヨン(コンソメ)、赤ワイン、お醤油、みりん少々で味を調える。
 
 
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《ローストビーフの付け合せ~塩焼きポテト》
 
1)小玉ねぎと人参は水から煮て、ブイヨン、塩コショウ、薄口醤油少々、砂糖少々、バターで味を調える。好みでインゲンやブロッコリーなどを加えてもよい。
2)じゃがいもは皮付きのまま、よく洗って水気を拭いておく。オーブン皿にたっぷり塩を敷き、その上にじゃがいもを乗せて、200度に温めたオーブンで15~20分焼く。途中、上下を返す。竹串がすっと通ればOK。
※じゃがいもは皮ごと塩焼きにすると、適度に塩味が浸透し、ホクホクに美味しく焼きあがる。
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もうひとつ、ローストビーフの付け合せに、たっぷりのクレソンも忘れずに。
ローストビーフに添えるのは上記グレイビーソースのほか、美味しい岩塩、西洋わさび(ホースラディッシュ)です。
ホースラディッシュが無ければ、マスタード(粒なし)やふつうの緑色のわさびでも合います。(我が家は今回はマスタードで代用)
 
 
 
立派なケーキはできませんが、心を込めたデザートです

★プリンと紅茶のパウンド、洋梨のキャラメルソース添え
おしまいはささやかなデザートです。
卵とミルクの味が濃いプリンは、上にゆるく泡立てた生クリームを流し、イチゴを飾りました。
人数分トレイに乗せたら、なかなか愛らしい感じでした。
白お皿は、焼いた洋梨と紅茶のパウンドケーキにキャラメルソースとシナモンをかけたものです。
美味しいプリンのレシピ(流行のゆるゆるプリンよりは若干固めのレシピです。)
 
 
紅茶は、ジャスミンがブレンドされたフレーバーティー。
満ちた胃袋を優しく収め、高揚した気分を癒します。
小さなお子さんがいるゲストは、
「こんなにゆっくり食事をしたのは、久しぶりですねぇ」とにっこりし、
「なんだか、遠くの避暑地のペンションにでも来たような気分だなぁ」
とリラックスした表情を浮かべる方もありました。
そのあとも家族の話や趣味の話など、話題はつきることがありませんでした。
あ、そうそう、大人のパーティーだったけれど、プレゼント交換もしました!
とても盛り上がって、楽しかった~。
こうして、あたたかい夜は時計を置き去りにして、笑い声に満ちてゆったりと流れていったのでした。
 
気がついたことがあります。
わたしにとって、お料理は楽しいこと。
美味しい笑顔は、うれしいこと。
それ以上に心が震えるのは、楽しくて美味しい時間を共にすることなのかもしれません。
非日常のおもてなしでも日常のごはんでも、楽しい美味しいは人を幸せにする。
それこそが食の喜び、人生の悦び‥‥。
誰もがそう同じように感じるわけではないかもしれないけれど、わたしはこの幸せのもとを大切に胸に抱いて生きたいと思います。
自分が幸せになるために。
愛するひとに、出会ったひとに、ささやかな幸せを贈るために。
 
 
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んなことはどーでもいいよ。
と宴のあと、疲れ果てたイヌ一匹。
キング・マイローもがんばりました。
ちかれた‥肉ウマかった‥zzz

オレもがんばったんだ‥
みんなに「いらっしゃい」したぞ、イイコにしてたぞ‥
ちょびっともらったお肉、ウマかった、すごくウマかった‥zzz
 
 
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