おしゃれ料理を作る3つのポイント。レンコンとマッシュルームのサラダでマスターしよう。

      2017/02/08

 


おしゃれ料理を作れるようになりたいと思いますか?
YES! なら、とっておきの近道をご紹介しましょう。難しくなく、お金もかからず、すぐ実践できる方法です。
もちろん、料理教室に通ったり、おしゃれな料理本や料理番組を見るのは大いに役に立つでしょう。でも実はもっと簡単な方法があるのです。

 

おしゃれ料理とは見栄えではない

ここでいうおしゃれ料理とは、気取った盛り付けや高価な食材のお料理を指すのではありません。それはレストランやフードコーディネーターに任せておけばよろしい。
あなたやわたしが作るのは、あくまでも家庭料理です。
作りやすいことと、食べて美味しいことが何より大切です。
言うは易く行うは難し。そうなのですが、今すぐ実践できるポイントをこっそりお教えしましょう。

 

家でおしゃれ料理を作る3つのポイント

基本ルールは上に述べたように、作りやすいこと、食べて美味しいこと、です。このルールさえ押さえておけば失敗知らずです。具体的には、

  1. よく知っている食材を使う!
  2. 切り方を工夫する!
  3. 味付けはシンプルに!  …です。

1.「よく知っている食材を使う」、失敗しないための最重要ポイント。

いくら流行っているからといってよく知らない食材を使うのは、フォアグラを食べたことがない人がいきなり ”フォアグラのレバニラ” を作るようなものです。もしかしたら、とんでもなく素晴らしいものができるかもしれないけれど、せっかくのフォアグラだったら普通に美味しく食べたいですよね。

「よく知っている食材」は、味や下ごしらえのこともわかっている。だから大失敗する可能性は低くなります。
それに「よく知っている食材」はイコール、買いやすい食材ということ。お値段も家庭料理では忘れてはいけないポイントです。
おしゃれ料理を作るからといって、食べたことがない食材や高級食材を買う必要はないし、むしろ家庭料理では避けるべきです。

2.「切り方を工夫する」、実は料理上手になるポイント。

たとえばレンコン。
輪切りにすることが多いと思いますが、乱切りにしたり縦切りにすると食感も味もぐんと違ってきます。
輪切りにすれば粘りが出やすくなり、乱切りならホクホク感も味わえるので煮物向きです。縦に切ればシャキシャキ感が増します。切り方で食感だけでなく、味の辛み方や染み方も変わってきます。
いつも輪切りスライスでレンコンのきんぴらを作っている方、今度ぜひ縦切りで作ってみてください。ずいぶん違う印象になりますよ。

3.「味付けはシンプルに」。おしゃれ料理になるかならないか、最大の分岐点。

世界のトップシェフたちが最も心がけていることを知っていますか?
それは素材を生かす、ということです。意外な食材の組み合わせや凝ったソース、美しい盛り付けも、すべては素材を生かすため。素材がきっちり生きてこそ、素晴らしいスキルが輝くのです。

家庭料理も同じこと。
腕に自信がないと、ついつい調味料を重ねて濃い味でごまかす、なんてことになるのです。
ファッションでもアイテムを重ねるのは上級者のテクニック。よかれと足したことが結果的に野暮ったさを増幅させる、というのはよくあることです。
お料理の失敗の大半も、なぜそこでその調味料を使う?なぜそんなにたくさん入れる?というシーンで発生しています。

とにかく基本はシンプルに。
サラダならまずはオイルと塩コショウ、酸味にレモン汁かビネガーで作りましょう。
おしゃれ度を上げるなら、ハーブやスパイスで工夫しましょう。ハーブは青じそや小ねぎなど、和のものでもいいのです。スパイスは手持ちの七味唐辛子やカレー粉でもいいのです。
すべての調味料やスパイスはほんのすこし、から始めましょう。

おしゃれ度を上げるには、目指せ、料理のシンプルモダン!なのです。

 

おしゃれサラダ、レンコンとマッシュルームのサラダを作ろう。

では上で述べたポイント、①よく知っている食材を使い、②切り方を工夫して、③シンプルな味付け でおしゃれサラダを作ってみましょう。


 

材料:

  • レンコン
  • マッシュルーム(他のきのこでもOK。)
  • レモン(今の季節なら柚子やほかの柑橘でもOK。皮も使います)
  • バジル(できればドライではなくフレッシュを使いたい。手に入らないときは趣が異なるが、青じそやイタリアンパセリでも。)
  • オリーブ油、ハーブソルト(普通のお塩とコショウでもOK)

作り方:

  1. レンコンの皮を剥き、縦方向に一口大に切り、酢水にさらす。熱湯にお酢少々を加え、歯ごたえよく茹でる。目安はレンコンの色が乳白色になったら。湯から上げて冷水に取る。
  2. マッシュルームは石づきを切り落とし、薄切りする。熱湯でごくごく短時間茹でる。(マッシュルームは新鮮なものは加熱せず、生のまま食べられます。レモン汁をふって変色を防ぎましょう。)
  3. レンコンとマッシュルームをボウルに入れ、①オリーブ油、②ハーブソルト、③レモンの絞り汁と皮の千切り(もしくはすりおろし)、④バジル を加える。調味料とハーブはこの順番で加えること。

 

どうでしょう、美味しくできましたか?

なんだか色がさみしいなぁと、ミニトマトやきゅうりを足したらアウトです。残念ながらおしゃれ度は下がります。
色を足したいなら別に添える。トマトだけを脇に添えるとか、写真のようにキャロット・ラペ(人参サラダ)を添えるなどしましょう。
味がシンプルな気がするなら、それは献立の組み合わせの問題です。肉料理やチーズなど、パンチのあるお料理に添えるのが正解。

色も味もシンプルだからこそ、他のお料理を引き立てます。
誰もが知っている食材だからこそ、食べた人に「おっ、これはおしゃれ!」と小さなサプライズになります。

メイン料理でおしゃれなものを作るのはよくあること。見て見てー!と自己アピールが過ぎると野暮ったくなります。
サイドディッシュという小技で見せるからこそ、あなたのセンスをさりげなく効果的に生かすことができるのす。おしゃれってそういうものだと思いませんか?

 

 

この日はキッチンひめのスタッフ新年会ランチでした。 根菜とお豆のビーフシチュー、Wチーズトースト、レンコンとマッシュルームのサラダ、キャロットラペ。ワクワクの種は美味しいごはんから生まれる。

 

今年も楽しいワークショップを企画しています。より多くの方にご参加いただけるようがんばります。
2017年も 「キッチンひめ」 をよろしくお願いします!!

 

 

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