枝豆の美味しいゆで方
2016/05/22
枝豆といえばビールのお供。
いつも脇役的存在でちょっぴり気の毒です。
美味しい枝豆を食べるためにビール、そんな日があってもいいですよね。
長岡(新潟県)の夫の実家は、大の枝豆好き。
家庭菜園で収穫したのやら、おみせで買ったのやら、とにかく夏は毎日のようにザルいっぱい(一杯ではない)の枝豆が食卓に上がります。
わたしも嫁として、枝豆ゆでを鍛えられました。
【枝豆の美味しいゆで方】
最も大事なことは、新鮮なものを買い、買ったら一刻も早く茹でること。
枝豆は収穫後、どんどん味が劣化します。これはとうもろこしも同じ。
つぎにゆで方。
枝豆の両端をキッチンばさみで切り落とします。
面倒だけど、大事なポイント。
中まで塩味が染みます。
ボウルに入れ、多めの塩をまぶしてギュギュッと塩もみします。
お塩はたっぷり。そのまま食べるわけではないので、思い切ってたっぷりまぶします。このくらい。
お鍋にお湯が沸くまで、5分くらいかな、塩もみした枝豆はそのまま放置。
お湯がぐらぐら湧いたら、ボウルの枝豆を塩ごと加えて茹でます。
ときどきアクをひき、全体をかき混ぜます。
いくつかサヤが割れて豆が顔を出したら、味見してゆで加減を見極めます。
ちょうどよく茹であがったら、ザルに開けます。
ここで大事なことは、ゼッタイに水をかけないこと! 香りも旨みも流れてしまいますからね。
味見して塩気が足りなければ少し振り、ザルをあおって手早く粗熱を取ります。
そして団扇であおぐか、扇風機の風に当てるなどして冷まします。
一回で食べ切れない分は、ポリ袋に入れて冷蔵庫保存。3日間くらいは日持ちします。
美味しい枝豆はザルいっぱいでも、飽きることなく食べられちゃうのです。ホントに。
一手間かける価値がある味に仕上がるので、枝豆好きならぜひお試しを。