温活朝ごはんに最適!ホット卵かけご飯
冷え性の方の朝食におすすめしたいのは卵。
卵料理を食べたあとに、カラダがじんわり温かくなったのを感じたことがありませんか?
わたしたちのカラダは、たんぱく質を消化吸収するときに熱エネルギーを出します。
卵は良質なたんぱく質を豊富に含むので、食べるだけで体内に熱が生じ、カラダが温まります。
ホテルや旅館の朝ごはんには洋食でも和食でも、卵料理がついていますよね。これには意味があったのです。
ただ注意したいのは、その調理法です。
生より加熱、もっというと半熟がいい。生卵より半熟卵の方が断然、消化吸収率がよいのです。
でも、固ゆで卵やよく焼いた目玉焼きは、逆に消化されにくくなるので気をつけましょう。
(気になる方は「卵黄 ビオチン 吸収」などで検索してみてください。)
エネルギーという点ではご飯も大切です。
お米の炭水化物は脳とカラダの重要なエネルギー源です。
炭水化物を減らし過ぎるとカラダはエネルギー不足になり、なるべくエネルギーを使わない方向へと向かいます。つまり基礎代謝が落ち、体温も上がりにくくなってしまいます。炭水化物を取らないと頭も動かなくなるので、ぼーっとしてしまいますよ。
糖質、すなわち炭水化物は人間の健康に必要な大事な栄養なのです。
たんぱく質と炭水化物がセットになった卵かけご飯がいかに素敵な食べ物か、おわかりいただけたでしょうか。
手軽に温活にするなら、ぜひ半熟目玉焼きの「ホット卵かけご飯」を!
特に朝ごはんにおすすめです。
できたら、お漬物を添えるとなおよし。野菜のビタミンと食物繊維も摂れて、栄養バランスがよくなります。(納豆でもいいけれど、納豆にはビタミンCが含まれません。果物を添えるといいですね。)
そんなホット卵かけご飯に合うお米は、「はえぬき」や「キヌヒカリ」など。
粘りが少なめであっさりした味のお米が向いていますよ。