ふきのとう味噌で焼き麦焼酎。
2016/05/22
気象庁の桜の開花予想(ソメイヨシノ)の2回目が発表されました。
東京は3月24日、最も早い熊本は16日。
ほとんどの地点で、平年よりも早く開花すると予想しています。楽しみ♪
寒い寒いと思っていたけれど、振り返ってみれば、暖冬でしたよね。
越後の雪国に住んでいる夫の両親や義妹も、口をそろえて、雪が少ない!!と言っています。
大雪になるよりも暮らすには便利ですが、雪解け水は米作には大切なファクター。
今年のお米の作柄に影響しそうですね。
さて、わたしの実家(トウキョウ)の庭では、先月中旬には、フキノトウがぽこぽこと顔を出しました。
越後の母(姑)が送ってくれるものに比べると、雪に当たらないためか、アクが強い。
天ぷらにもしましたが、それよりは「ふきのとう味噌(ばっけ味噌)」が似合う味です。
早速こしらえて、摘んできた母に半分お返しのおすそわけしました。
(フキノトウは、つぼみが固く閉じている状態の方が美味しいです。写真は開き過ぎ。わたしが怠けて、冷蔵庫に数日間入れっぱなしにしていたら開いてしまいました。汗)
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【ふきのとう味噌(ばっけ味噌)】の作り方のヒント;
1)フキノトウは冷水に数分さらした後、洗う。葉の間に土汚れがあるので丁寧に。
2)細かく刻み、すぐに少量のごま油で炒める。
3)色が鮮やかなになったら、{味噌(甘口)、お酒、みりん、好みで砂糖}を加え、ダマにならないよう混ぜながら炒める。全体が均一に混ざったらできあがり。冷蔵庫で保存。
刻んでから水にさらす方法もありますが、フキノトウの香りが抜けてしまうので、わたしは刻んでからは水にさらしません。
その場合、フキノトウのアクが多少残るので、ごま油で炒めます。
フキノトウの風味がしっかり残り、ごま油のコクと風味で美味しさアップ、フキノトウの苦味もほどよい程度です。
ご飯やお酒によく合うほか、冷奴に添えたり、炒め物の仕上げに入れても美味しいです。
この夜は、我が家にしては珍しい焼酎ナイト。
デパ地下で買った焼き鳥とひとくち餃子、そのほか冷奴や白菜漬け、キャベツと玉ねぎと卵の豆板醤オイスターソース炒め、そしてシメは焼きおにぎり。
黄色は柚子味噌、緑がかった方がふきのとう味噌。
香ばしい春の美味でお酒がすすみます。
※ゆず味噌も自家製。
柚子の果肉と絞り汁に、{白味噌、お酒、みりん、お砂糖}を加えて練り上げ、最後に柚子の皮のすりおろしを加えて作ります。
焼酎は青いボトルが美しい、「賢者の選択」。(研醸株式会社)
焙煎麦焼酎を2種類の樽(シェリー樽、樫樽)で貯蔵・熟成させたもので、焙煎麦の香ばしさに樽の移り香が重なりふくよかです。
特に、レースのベールをまとうような、シェリー樽のほのかなバニラ香が印象的。
また、呑み助には嬉しいことに、焙煎焼酎は麦を煎ることにより、二日酔いのもとになる麦の脂肪分が減るので、酔い覚めが爽やかだとか。確かに!
お味は自然な甘みがありながら、すっきり辛口。
ウイスキーに似た華やかな味で、シングルモルト好きの我が家にはぴったりでした。
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