自己流をより美味しく!おむすびワークショップ第2回(2016年7月)
2017/02/08
作り慣れているからこそ、新しい発見がある!
「キッチンひめ」おむすびワークショップ第2回は、子育て中のお母さんたちが参加してくれました。
偶然ですが、参加者のお子さんは(小学生から高校生まで幅広いのですが)全員男の子。毎日のごはんもお弁当も、とにかく食べるらしい。作っても作ってもすぐなくなるから、お母さんはホントに大変です!おむすびもよく作っていらっしゃるようです。
実は、そんな作り慣れている方にこそ、ワークショップはオススメなのです!
というのも、子育て主婦にとって、おむすびは定番中の定番。ですが、作れるけれど自己流なの、という方が多いですよね。おむすびの作り方をちゃんと学ぶ機会は意外とないものです。
デモンストレーションのあと、みなさんに握っていただきました。ちょっとした自分のクセに気が付いたり、見逃しているポイントを発見したり…。いくつか握るうちにそれぞれコツをつかんだようです。
「ああ、なるほどー」「ふむふむ、こうすればいいわけね」
「ほんとだ、きれいにできた!」「あっ、おいしい!!」
参加者のみなさんは毎日、お弁当を作るので、おむすび弁当のポイントなどもお話しました。ふだんの食卓でもお弁当でも、より美味しいおむすびを作っていただけたら嬉しいです。
今回はお楽しみ付き!
参加者全員がお母さんということで、絵本の読み聞かせボランティアを長年務めるKさんをゲストにお迎えしました。
取り上げた絵本は、「まゆとおに」(作:富安陽子、絵:降矢なな、福音館書店)。
美味しいおむすびが出てきます。Kさんの素敵な朗読で楽しい時間を過ごしました。
★本日のお献立
おむすび:新潟コシヒカリを使用。塩おむすび、梅おかか、すじこ、ちりめん山椒、海苔、青じそ、とろろ昆布
おかず:冬瓜と海老・万願寺とうがらしの炊き合わせ、夏味のきんぴらごぼう、卵焼き、ぬか漬け・水なす漬け・生姜のピクルス
参加者の感想
- 楽しかったです!自己流にやっていたおにぎり作り。新たな発見がたくさんありました!ひと手間で、こんなに美味しくなるとは!
- 今まで無造作に握っていたから、アドバイスがもらえてよかった。自分が三角のおにぎりをうまく握れなかった原因がわかりました。
- すじこを具にしたり、とろろ昆布を使うのが新鮮でした。帰ったら子どもといっしょに作ってみようと思います。
- とても楽しかったです。今まで固めのおむすびしか食べたことがなかったので、もっちりおむすびのおいしさに感動しました。美味しいお料理とみなさんとのおしゃべりでパワーをもらったので、明日からまたがんばれそうです!
- 食の大切さを実感しました。今まで以上におにぎりが好きになりそうです!自分でも美味しいものを作ろうという気持ちになりました。絵本の読み聞かせ、うれしかったです。
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ご参加ありがとうございました。
参加ご希望の方は「キッチンひめ」までご連絡くださいませ。